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おたね人参−妊娠効果と高麗人参との違いは

妊娠しやすいカラダになる、不妊に効果があるなど、近年話題に上るようになった「おたね人参」について。

妊娠しやすい体を作るとはどういうことか、また、「おたね」でなければ妊娠効果はないのかなど、ネット上でも疑問があがっていましたので、考察してみます。

 

おたね人参 〜高麗人参とはちがうの?妊娠効果についてと安全性

高麗人参とは効果がちがうの?

結論から言うと、効果効能に大きな違いはありません。

おたね人参と高麗人参、たしかに種類や名前は別物ですが、ともに主な薬効成分は「人参サポニン(ジンセノサイド)」と呼ばれる成分です。別々の栽培法で土地の栄養分を吸収して育つため、多少の変化は見られると思いますが、その薬効自体は同じです。

 

もちろん商品によって、原料の産地、有効成分の含有量や製造法などに違いがありますので、成分や添加物の表示、産地をきちんとチェックされた上で商品をご購入下さい。

●『人参食品の購入にあたっての注意と確認ポイント』はこちらをご覧下さい。

 

おたね人参の由来に関しては、●『日本に渡った高麗人参 おたね人参の由来と栽培方法』にをご覧ください。

妊娠効果についてと、赤ちゃんや女性のからだにとっての安全性

なぜ人参が妊娠や不妊に効果があるとされているかというと、人参の薬効の主成分であるサポニンには、女性に多い貧血・冷え性の人、漢方でいう「虚証」と呼ばれる症状に効く「造血作用(血管を開いて血液の循環をよくする)」があるためです。

「カラダをポカポカにして、ドロドロの血液をサラサラに!妊娠しやすいカラダになります」とうたわれているのは、

 

冷え性=妊娠しにくい ⇒ 人参で冷え症改善 ⇒ 妊娠しやすいカラダに!という理屈です。

 

つまり結果的に妊娠しやすい体をつくる(女性として健康なカラダになる)のに確かに有効ですが、妊娠・不妊症などの積極的な治療薬(特効薬)ではないことを理解しておく必要があります。

 

しかし、積極的な妊娠・不妊治療薬ではないにしても、冷え性だけでなく、女性に多い便秘や肌荒れ、更年期障害などには、薬物療法より、伝統的な漢方療法が有効です。

 

産婦人科では妊娠・不妊治療などに卵巣機能を補うため女性ホルモンのエストロゲンを投与するか、安定剤、ビタミン剤などを使用しますが、投与量、期間、人体に対する悪影響といった使用上の問題点が少なくありません。その点、人参は副作用もみられず、断然安全であるといえます。

 

もちろん、妊娠後も母体や赤ちゃんに悪い影響を与えることなく、健康を維持するために、人参の服用は効果的です。妊娠治療だけでなく、すべての女性のカラダに漢方は是非ともお勧めしたい方法です。

もちろん、服用に際してはご担当の医師にご相談の上、はじめてください。

また、●『人参食品の購入にあたっての注意と確認ポイント』もご覧下さい。

 

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